私はホリエモンに同情している。
私の彼に対するイメージは「スピード違反で捕まった人」である。
で、ここで言いたいことは、ホリエモンのことではない。ブログでは仕事のことはあんまり書けないよ、といういい訳についてである。
ホリエモンも現在、ブログをやっている。で、やっぱりと思うことがある。彼がやっていた仕事のことはあまり書いていない。で、私もそうだ。
会社を辞めても背負わなければならないものがある。それは「守秘義務」である。会社を辞めたからといって、すべてから開放されるわけではないのだ。
しかし、ブログを書くにあたっては、なんともすごい制約なのだ、これが。もしかしたら、これが会社に属していたものの最大のネックなのかもしれない。なんせ、1日の大半を過ごしていたところでの出来事について一切書けないからだ。
彼の場合、警察につかまったからであり、私の場合、原子力というセンシティブな業界にいたからなおさらのことである。(といっても私からみれば彼はけっこう書いている。さすがだな、と思う。)
厳密に言えば、書けないこともないのだが、別に社会的正義でブログを書いているというよりも息抜きで書いているわけだから、何もわざわざリスクを犯す必要はない。だから、かつてやっていた仕事以外のことを書くことになってしまうのである。
そして、こう思うのだ。「たぶん、仕事がらみでのあれやこれやの話はブログの10倍はおもしろいだろうな」と。あっ、これはホリエモンのこと。私がやっていた仕事はとても地味な仕事だったから。といってもそれなりに「ゲッ」とする話は結構ある。でもそれは同時に現在働いている人たちにとっても「ゲッ」なのである。
ここで、別に不正を働いていたとか、そういうことを言いたいわけではない。そもそも、そんなもの主観なのだ。60km/h制限の道路をみんな80km/hで走っているところ、ひとりだけ60km/hで走ることはむしろ迷惑なことなのである。しかし、世間は「60km/h制限のところを20km/hもオーバーしている。けしからん。」ってなるわけ。
そういうわけで、残念ながら、かつてやっていた仕事のエピソードなどについてはこれからも一切書かないことにする。残念なことだけれどもね。そのあたりがブログの限界なのかもしれない。で、これからも居酒屋の存在は重要なわけです。
私の彼に対するイメージは「スピード違反で捕まった人」である。
で、ここで言いたいことは、ホリエモンのことではない。ブログでは仕事のことはあんまり書けないよ、といういい訳についてである。
ホリエモンも現在、ブログをやっている。で、やっぱりと思うことがある。彼がやっていた仕事のことはあまり書いていない。で、私もそうだ。
会社を辞めても背負わなければならないものがある。それは「守秘義務」である。会社を辞めたからといって、すべてから開放されるわけではないのだ。
しかし、ブログを書くにあたっては、なんともすごい制約なのだ、これが。もしかしたら、これが会社に属していたものの最大のネックなのかもしれない。なんせ、1日の大半を過ごしていたところでの出来事について一切書けないからだ。
彼の場合、警察につかまったからであり、私の場合、原子力というセンシティブな業界にいたからなおさらのことである。(といっても私からみれば彼はけっこう書いている。さすがだな、と思う。)
厳密に言えば、書けないこともないのだが、別に社会的正義でブログを書いているというよりも息抜きで書いているわけだから、何もわざわざリスクを犯す必要はない。だから、かつてやっていた仕事以外のことを書くことになってしまうのである。
そして、こう思うのだ。「たぶん、仕事がらみでのあれやこれやの話はブログの10倍はおもしろいだろうな」と。あっ、これはホリエモンのこと。私がやっていた仕事はとても地味な仕事だったから。といってもそれなりに「ゲッ」とする話は結構ある。でもそれは同時に現在働いている人たちにとっても「ゲッ」なのである。
ここで、別に不正を働いていたとか、そういうことを言いたいわけではない。そもそも、そんなもの主観なのだ。60km/h制限の道路をみんな80km/hで走っているところ、ひとりだけ60km/hで走ることはむしろ迷惑なことなのである。しかし、世間は「60km/h制限のところを20km/hもオーバーしている。けしからん。」ってなるわけ。
そういうわけで、残念ながら、かつてやっていた仕事のエピソードなどについてはこれからも一切書かないことにする。残念なことだけれどもね。そのあたりがブログの限界なのかもしれない。で、これからも居酒屋の存在は重要なわけです。
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by asazuki508e
| 2008-11-20 09:30