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手書きノート


by asazuki

ホリエモンに対する同情

私はホリエモンに同情している。

私の彼に対するイメージは「スピード違反で捕まった人」である。

で、ここで言いたいことは、ホリエモンのことではない。ブログでは仕事のことはあんまり書けないよ、といういい訳についてである。

ホリエモンも現在、ブログをやっている。で、やっぱりと思うことがある。彼がやっていた仕事のことはあまり書いていない。で、私もそうだ。

会社を辞めても背負わなければならないものがある。それは「守秘義務」である。会社を辞めたからといって、すべてから開放されるわけではないのだ。

しかし、ブログを書くにあたっては、なんともすごい制約なのだ、これが。もしかしたら、これが会社に属していたものの最大のネックなのかもしれない。なんせ、1日の大半を過ごしていたところでの出来事について一切書けないからだ。

彼の場合、警察につかまったからであり、私の場合、原子力というセンシティブな業界にいたからなおさらのことである。(といっても私からみれば彼はけっこう書いている。さすがだな、と思う。)

厳密に言えば、書けないこともないのだが、別に社会的正義でブログを書いているというよりも息抜きで書いているわけだから、何もわざわざリスクを犯す必要はない。だから、かつてやっていた仕事以外のことを書くことになってしまうのである。

そして、こう思うのだ。「たぶん、仕事がらみでのあれやこれやの話はブログの10倍はおもしろいだろうな」と。あっ、これはホリエモンのこと。私がやっていた仕事はとても地味な仕事だったから。といってもそれなりに「ゲッ」とする話は結構ある。でもそれは同時に現在働いている人たちにとっても「ゲッ」なのである。

ここで、別に不正を働いていたとか、そういうことを言いたいわけではない。そもそも、そんなもの主観なのだ。60km/h制限の道路をみんな80km/hで走っているところ、ひとりだけ60km/hで走ることはむしろ迷惑なことなのである。しかし、世間は「60km/h制限のところを20km/hもオーバーしている。けしからん。」ってなるわけ。

そういうわけで、残念ながら、かつてやっていた仕事のエピソードなどについてはこれからも一切書かないことにする。残念なことだけれどもね。そのあたりがブログの限界なのかもしれない。で、これからも居酒屋の存在は重要なわけです。
# by asazuki508e | 2008-11-20 09:30
しばらく、ブログの更新頻度が激減した。なぜか?

法律の勉強をはじめたからである。

で、当初はサイクリングしながら喫茶店でのんびりくつろぎながら・・・なんて考えていたのだが、これがとんでもなく勘違いであることに気がついた。

そんなことをしていたら、私はそういう生活を10年以上続けていかなければならない。しばらく勉強してみて気づいた。とんでもない情報量なのだ。

実のところ、法律のテキスト類は他の分野に比べて特別分厚いとか、そんなことはない。何が決定的に違うかと言うと、全てではないが、他の分野は2次元に近いものが多いのだが、法律の世界は3次元なのだ。他の分野だと、2×2=4なのだが、法律の世界は2×2×2=8なのだ。

おそらく、ここのところで大多数のものは法律の世界から脱落するか、逆に盲目的に情報を吸収することに必死になってしまうのだろうと思う。でも、今の私はどっちも違うかなっていう気がしている。まだ、そこらへんはうまく言葉で表現できないけれども。

話せばキリがないのだが、要約すると「法律はとてもおもしろい」。ただし、「イメージ化ができれば」という条件付である。「法律は暗記だ」っていう先生がいたり、「法律は考えることだ」なんていう先生もいた。でも私はこう感じる。「法律とは社会愛だ」と。

話が脱線した。そういうわけでのんびりとサイクリングをしているととてもじゃないが時間が足りない。で、しばらく(数年?)、自宅にへばりつくことにする。すると当然、人間関係が希薄になってしまう。そのあたりは親戚、親、兄弟、これまでにできた数少ない友人に心を支えてもらう、という作戦でいこうと思う。このあたりは発想の転換である。

また、方針転換があるかもしれないが、そういう状況の変化から、また、ブログの更新頻度が増えると思う。勉強の息抜きにいいので。
# by asazuki508e | 2008-11-20 09:11

ヒステリックな言葉

麻生首相が「医者は常識欠けた人多い」って言ったみたいだけど、相当お疲れのようですね。

私もアウシュビッツ収容所みたいな異様なプレッシャーの中ですごしたことがあるけど、ストレスのかかったところに長いこといると人間、その人にとっての弱い部分っていうのが強調されてしまうようです。自分も含めて、そういうことを体験してきたから、こういうのを見ると、とてもかわいそうだなって思います。

あと、こういうニュースを見るたびに思い出すんですよね。ある結婚披露宴で友人が新郎に向けて言った言葉。「××くんの嫁さん、思ったよりきれいじゃないね。」
たぶん、心の中で論理が2回、ひっくりかえっちゃったんでしょうね。でも、こういうのはフォローのしようがないよ、まったく。

で、麻生首相に戻すと、自分のことを悪く言われることに、これまで慣れてなかったんでしょうね。で、ついつい「お前もこんなところが悪いじゃねえか。」って反撃してしまう。・・・と言いたいところですが、なぜ、代々の首相の言動がこんなにヒステリックになってしまうのか、そういう環境を作り出しているものは一体なんなのかってことの方がより本質をついているような気がする今日このごろです。
# by asazuki508e | 2008-11-20 08:50

法律の勉強

最近、法律の勉強にはまっている。

で、思うことは、「直感的にわかりにくい。」ということである。

そのときどきで、条文や判例(数学における公式のようなもの)などを読み下し、具体的ケースにどう適用していけばいいか考えたり、書類の作成をするのであれば、書式のひな型というものが、ケースbyケースであったり、イレギュラーな事態でマイナーチェンジするわけで、実務においては、それらを瞬時に思い浮かべることができればいいということになるわけだが、どうもそういうところに手の届いている教材がみあたらない。

おそらく、「法律とか判例は時々刻々と変化するし、条文や判例の解釈・事象把握の仕方は人それぞれ個性があるし、書式も各役所等で微妙に違ったりするから、そのへんは自分でやってね。」ということなのだろう。でなければ、あんまり儲からない商売だから質が低いのかもしれない。というよりも、日本の義務教育のレベルが高すぎるのであって、実状、費用対効果を考えるとこんなものかもしれない。原子力の世界にしたって、体系だったわかりやすい書物を見つけることはなかなか難しい。専門家になるにはやはり、英語の文献を抵抗なく読み下す能力が必要なのだ。

ちょっと話が脱線した。そんなわけで、最近、法律関係の情報についてのイメージ化に取り組んでいる。たぶん5年くらいかかるんじゃないかな? 使い物になるレベルに達するには。まあ、気長にやりましょう。
# by asazuki508e | 2008-11-20 07:57
私は、昨年2007年の11月ごろに3mix-mp法という方法で歯を3本治療しました。

1年後の結果は?

2勝1敗です。

2本の歯は健康そのもの。でも、1本は神経が死んでしまいました。おととい、神経を取ってきました。レントゲン写真を見ただけで、神経が生きているか死んでいるかわかるんですね。さすがプロ。
# by asazuki508e | 2008-11-19 21:41