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手書きノート


by asazuki

相談相手について

最近まで、いろんな人に相談事をもちかけてきたけれども、相談する相手には十分気をつけた方がいいと思う。でないと、逆に攻撃されちゃうこともあるから。

で、結論から先に言っちゃうと、相談相手に適した人物の順番は以下のとおりである。

1.これまでに声をかけてくれた親戚など、ちょっと遠い関係の人
2.専門家
3.親友・家族


専門的な詳しいことは私にはわからない。でも、私の心を支えてくれた、勇気付けられた順番は上のとおりである。

専門家の場合、悩みの解決にあたっての知恵というのは教えてくれる。でも、当たり前のことだけど、これまでの人間関係のことを知らないから、なかなか内容の濃い、ポイントを得た話というのができない。

親友・家族というのは、絶対、相談相手に向いていないと思う。これは断言する。なぜなら、大抵の場合、彼らは相談者に対して罪悪感を抱えているからである。すなわち、相談自体が親友や家族をある意味、責めることになってしまうのである。で、無意識のうちに相談者自身が防衛的になってしまうようで、「お前だけがつらいんじゃない。」とか、「友達に人の悪口をいうこんな人がいてねぇ~」とか、「何もしてやれなくてごめんね~」なんて話になって、かえってしょげてしまう結果になる。多くの人が、ここんとこで絶望してしまうんだろうと推測しているが、今の私からしてみれば、親友や家族に相談するというのは、むしろ自分を追い込む行為だったのではないかと思っている。

というわけで、これまでに声をかけてくれた親戚など、ちょっと遠い関係の人に相談するのが、おそらくもっとも無難なんじゃないかと思う。別の言い方をすると、「利害関係がなくて、でも、相談者のことを昔から知ってる人」っていう条件を満たした人が、最も相談相手に向いているような気がする。

で、ここまでの考察が正しいとすると、おそらく、悩み解決にあたってのもっとも効果的な方法は、心の主治医を持つことである。

今の私には特別の相談者はもう必要なくなったけど、またいつピンチが訪れるかもわからないので、そのときのためにこれからぼちぼちと心の主治医を探していきたいと思っている。

では~。
by asazuki508e | 2008-12-01 18:00