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清原氏と小保方氏の件での決定的な違い

清原氏の場合、「現行犯」で逮捕したのが素晴らしかったと思います。

「現行犯」で捕まえることの難しさのわからない人は、安倍晋三の陰謀だとかなんとか言っているようですが、そういう妄想は相手にしないでおきましょう。そういう妄想をする人は大臣や総理大臣が普段、どれだけ多くの仕事をこなしているのかにも想像が及ばないんだと思います。



で、小保方氏の場合、なんで未だにゴタゴタしているかといえば、シロかクロか、未だにはっきりしないからです。

「クロ」だと言うのであれば、彼女が ES 細胞を混入する現場を押さえるべきだった。だが、それをしなかった。検証実験を監視をつけてまでやったのだから、やろうと思えばできたはず。しかし、それをしなかった。いくら状況証拠を揃えたって、特にこの件ではダメです。



現在の状況では、彼女は刑事罰を受けたようなものです。「大げさな」という人は、彼女の上司の一人であった笹井氏の置かれていた状況等に対する想像力が欠如しているのではないかと想像します。彼女に対する圧力は当然のことながら、笹井氏以上であったことは想像に難くないでしょう。そして、笹井氏は自殺した。



彼女が実際にクロであったかどうかということと、彼女に対してどのような罰を与えるか、といったことは分けて考えなければなりません。そして、これまでの歴史から学んだ人類の知恵の一つは

何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。(日本国憲法 第38条

です。

小保方氏の場合には自白すらしていないのですから、当然のことながら、彼女をバッシングすることに正当な理由はなくなります。いくら、状況証拠があったとしても。別の言い方をすると、こういうレベルのことにバッシングしていくことの延長線上で紛争や戦争が正当化されてしまうわけです。



おそらく、清原逮捕にあたり現行犯逮捕にこだわったのは、明白に有罪であることを確証するためであり、極めて正しい対応だったと私自身は個人的に考えています。一方、小保方氏の件ではそれをやらなかった。

この違いは非常に大きいと私自身は個人的に考えています。


p.s. 私は別にここで小保方氏がクロだと言いたいわけではありません。クロだというのなら、それなりの裏をとるべきだ、と言いたいだけです。

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by asazuki508e | 2016-02-04 10:30 | Comments(0)