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現代の病巣:問題にならないのが問題になってしまうという逆転現象

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問題になったり、おかしなことをした方が知名度が上がり、逆にその後、良い方向へ進む場合もあります。しかし、これは本来、例外的なことのはずなのですが、世の中の価値観などが混乱し、社会全体としてのコミュニケーションがうまく取れなくなると、この逆転現象が起こります。

例えば、まともなことを言う普通の人よりも、おかしなことや過激なことを言う人の方が選挙には強かったりします。

が、これは本来、多くの普通の人の中におかしな人がアクセントとしてたまに入り込むからいいのであって、おかしな人の割合が一定数を超えると社会や組織というのは空中分解してしまいます。


こういった社会現象。犯罪者が犯罪を犯す動機との共通性を感じてしまうのは私の気のせいでしょうか?

騒音のようなただうるさいだけの音楽が鳴り響き、一方で美しい音楽がかき消されていってしまっているような、そんな錯覚を思い起こさせる昨今の数々の現象。SMAP の今回のゴタゴタの一件もそんな世相の一断面として私は捉えました。

道義的には意味不明な記者会見でしたが、マーケティングとしてはきっと大成功なのでしょう。おそらく、関係者の一部は「俺たちって頭いいな」などと悦に入っているのではないでしょうか? でも、みんながみんな、こんなことばかりやっていたら、社会は一体どのように変化していくのでしょうか? 想像しただけで身震いがします。

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by asazuki508e | 2016-01-22 14:23 | Comments(0)