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手書きノート


by asazuki

朝鮮戦争への加担=一般的な集団的自衛権

韓国を守る価値なんて戦略上も無いでしょ : パチンコ屋の倒産を応援するブログ

上記、リンク先の記事の内容のとおりですが、ここで、改めて、新3要件について確認。

(1)密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある〈存立危機事態〉

(2)我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がない

(3)必要最小限度の実力行使にとどまる

引用先:武力行使の新3要件とは - コトバンク

上記の新3要件は、すべてが満たされる必要があります。

ゆえに「韓国での有事があれば、ただちに自衛隊が出動する」とはなりません。

小川氏は「韓国での有事は存立危機事態ではないか!」と言ってますが、「韓国」を主語として質問する以上、どういうふうに言い換えても、「自衛隊が出動する事態です。」と答えるわけがありませんし、小川氏は新3要件のうち、1つの条件にしか言及していません。

そもそも、小川氏がどうして「日本」または「日本人」を主語とした質問の組み立てをしようとしないのか、とても不思議です。

「そんな冷たい話があるか!」というのであれば、今回の限定的な集団的自衛権ではなく、ごく一般的な集団的自衛権に切り替えればいいだけの話です。

さらに言えば、こういう簡単な論理構造が理解できずにどうして弁護士業ができていたのかとても不思議です。そんなわけはないので、あらゆるしがらみでこういう質問をせざるをえない立場なんでしょう。心中、お察しします。


p.s. 個人的には「密接な関係にある他国に対する」という文言は余計・冗長だったと思います。全体の文章をわかりやすくするために入れたのだとは思いますが、悪意に受け取る人は「密接な関係にある他国とはどこか!」といったナンセンスなことを言い出しますので。わかりにくくなっても省くべきだったと思います。

by asazuki508e | 2015-09-03 08:38